第1回森の健康診断全国会議の報告
平成19年1月13日(土)に豊田市産業文化センターで開催された第1回森の健康診断全国会議に出席してきました。「森の健康診断」は平成17年6月に愛知県の矢作川流域で初めて試みられた取り組みで、全国的に広がる気配を見せています。会議ではその全国各地で開始された「森の健康診断」や検討している地域の準備などの報告が発表されました。
240人収容のホールには北海道から九州まで全国各地じゃら行政や団体のメンバーが詰めかけ、満員すし詰めの状態で熱心が議論が繰り広げられ、その熱気に感動させれられました。
岐阜県からは「土岐川・庄内川源流の森の健康診断」の報告が、同実行委員会の委員長柘植弘成さんからあり、新たに試みられた「緑のダム実験」や検討中の「子ども達による森の健康診断」の報告がありました。
実施報告では、三重県の鈴鹿川流域や奥三河の豊川流域、長野県の安曇野市長峰山、熊本県などの取り組みが報告されました。その他実施に向けた準備の報告や研究報告、WEBGISを使った健康診断のツールの報告など14団体からの発表がありました。
その後、東京大学愛知演習林の蔵治さんの司会で、会場一体の総合討論が行われ、発表者への質問や参加者同士の意見交換など時間を延長して討論が繰り広げられました。
各地域は矢作川流域の方法を世襲するだけでなく、地域特性などを勘案し、その地域にあった方法を検討・実践されています。
この会議資料はサポートセンターにもおいてありますので、ご覧下さい。なお、会議の報告書もサポートセンターにも送られてきますので、しばらくお待ちください。
翌日は豊田市市有林を使った「フィールドワーク」も開催されました。快晴に恵まれ、参加者は熱心に「森の健康診断」の実施や、鈴鹿川流域実行委員会で開発された「鈴鹿式樹高計」のデモを見学しました。
人工林の荒廃などに起因する森林の課題に対し、県民が参加・実践していく試みとして、非常に参考になります。ぎふ森林づくりサポートセンターでもこの試みに着目し、昨年11月に矢作川水系森林ボランティア協議会(矢森協)の稲垣さんをお招きしプレ研修会を開催しました。今後、今回の全国会議の報告や全国の取り組み事例を参考とし、実践につながる研究を進めていきたいと思いを強くしました。
関連サイト
http://page.freett.com/yamorikyou/mori_ken.html
http://www.japan-net.ne.jp/~nagayama/wood/
http://www.nekoyakata.mydns.jp/moriken/
-ぎふ森林づくりサポートセンター 野村典博-
懇親会の様子(あちらこちらで熱心な意見交換が行われていました)
フィールドワーク参加者集合写真



